ぞーいといっしょ！＃１ ～ロールってなに？編～　【講師：ぐらがすせんせい】

「ねえねえ、グラガス先生！『ロール』ってなあに？ケーキのロール？それとも、こうやって転がるやつ～？」
(くるくるとその場で回るぞーいちゃん)

「おいおい、そりゃ違うぞ、ぞーいちゃん！LoLの『ロール』は、試合でそれぞれのプレイヤーが果たす『役割』のことじゃ。チームでみんながどんな仕事をするのかを示す言葉なんじゃ。」

「ふ～ん。でも、役割なんて決めなくてもみんな自由に戦えばよくない？」

「確かに、それも楽しそうじゃな。でものう、昔はそうやって好き勝手やっておったら、全然勝てなかったんじゃ。そこでみんな、それぞれの得意なことを分担しようってなったんじゃよ。」

「え～？じゃあ、先生はどのロールが得意だったの？もしかして、『お酒を飲むロール』？」

「ほっほっほ、まあ、それも一つのロールと言えるかもしれんな！」

「トップは孤独な戦士の場じゃ。基本的にはタンクやファイターが選ばれる。敵の攻撃を受けつつ、チームを守る盾になったり、敵を押さえ込む役割を果たすんじゃよ。」

「孤独な戦士？う～ん、ひとりぼっちは寂しそうだなぁ。でも、みんなを守るなんてヒーローみたいでカッコイイね！」

「その通りじゃ、ぞーいちゃん。トップのヒーローが活躍すれば、チーム全体が助かるんじゃよ。」

「ジャングルって何？森に隠れてるの？」

「ははは、そうじゃな！ジャングラーはレーンに行かず、マップの森でモンスターを倒してゴールドや経験値を稼ぐ役割じゃ。それから、味方を助けるために『ガンク』って言ってレーンに奇襲を仕掛けるんじゃ。」

「奇襲か～。わたし、隠れるの得意だからやってみたい！バレないように魔法で『ばーん！』って敵を驚かせちゃおうかな！」

「それもええが、ガンクはタイミングが命じゃ。相手が油断しておる時にこそ、一気に仕掛けるのが理想なんじゃよ。」

「ふむふむ。でも、油断してるタイミングって、どうやって見つけるの？」

「簡単じゃ。敵が無防備にスキルを使った後や、味方が仕掛ける準備を整えた時がチャンスじゃ。敵の隙を見逃さず、一瞬で突っ込むんじゃ！」

「なるほど～！よーし、わたしも敵がボケーッとしてる瞬間を狙うね！」

「がっはっは！それでええ！敵を驚かせて、味方を助ける。それがガンクの醍醐味じゃからな！」

「あ、ここはわたしが得意なとこじゃん！魔法をぴょんぴょん飛ばして、敵をばっさばっさ倒すの～！」

「その通りじゃ、ぞーいちゃん！ミッドはチームの中心的な火力源になったり、マップ全体をコントロールする重要なロールじゃ。君みたいなメイジやアサシンが活躍する場所じゃな。」

「つまり、わたしみたいに可愛くて強い人がやるポジションってことだね！」

「まあ、そういうことにしとこう！」

「ADCはチームの主力火力を担うロールじゃ。序盤は守られながら育ち、後半に大ダメージを叩き出すのが仕事なんじゃよ。」

「へえ～！つまり、みんなに守られながら強くなって、最後に大活躍するってこと？」

「その通りじゃ。ADCは攻撃が得意だが、防御が弱いからのう。仲間の助けがあって初めて力を発揮できるロールじゃ。」

「ふーん、攻撃に特化してるなんて、すごく頼もしいね！でも、守られながら戦うのって、ちょっと大変そう。」

「がっはっは！確かにな、守られる立場は少し気を遣うかもしれん。だからADCは慎重さと仲間への信頼が重要なんじゃよ。」

「なるほど～！みんなで力を合わせるからこそ、ADCは輝けるんだね！」

「サポートってなんか地味じゃない？」

「おいおい、サポートがいなきゃADCなんてすぐ倒されちまう。それに味方のために視界を確保したり、手助けしたりする、縁の下の力持ちじゃぞ。」

「えー！サポートって、みんなを助けたり見えないところで活躍するんだね！なんか…すごくカッコイイ！そういうの、わたしもやってみたい！」

「ロールって、結局なんで分ける必要があるの？」

「それぞれが自分の役割を果たすことで、チーム全体が強くなるからじゃ。協力することで勝利に近づける。それがLoLの面白さなんじゃよ。」

「ふ～ん、じゃあみんなで力を合わせれば、どんな敵にも勝てるんだね！」

「その意気じゃ！忘れるな、LoLは一人のゲームじゃなく、みんなで戦うゲームなんじゃ。」

「今日はLoLのロールについてたっくさん学んだよ！それぞれのロールがあって、みんなが協力するから面白いんだね！」

「そうじゃ。どのロールも大事で、それぞれがチームを支える柱なんじゃよ。」

「じゃあ、わたしも最強のぞーいちゃんになって、みんなを勝利に導くぞ～！」

「ほっほっほ、期待しておるぞ。さあ、次は実戦じゃな！」